新しい命と出会って、めぐる命。3歳でお別れしたカブトムシ④おしまい
こんにちは~~!
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アラサーの主婦、イラストを描くお仕事をしています。
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息子きっくんは3歳と9カ月です。
現在「息子が生後3か月の時に、原因不明で入院していた時のお話」を描いています!
コメ欄は閉じていますので、何かあればインスタのDMにお願いいたします。
「序」
前回はこちらでした。
本日もきっくんとの絵日記を♡
前回のカブトムシのお話の続きです!
前回はこちら
こんな最後でした!
本編スタート
涙したことは忘れちゃってもいいから、
あなたの流した涙が心のどこかに刻まれて
これからもたくさんのひとや、いきものに優しくできるといいな。
そんなことを思った日でした。
私はというと、「じぶんがいなくなること」よりも
「じぶんがいなくなってしまったあとのきっくん」を想像して涙が出たわけですが。
親になってから、自分が悲しむことよりも、きっくんが悲しむことを避けたいって願ってしまいますよね。
本当に親バカって思われるかもしれないけど、自分の命よりも大切な存在です。
いや親バカって言うか、ここの投稿見にきてる人のほとんどが、そうなんじゃないのかなって思うんだけど…
大切な存在だからこそ、きっくんにも「大切な存在」との時間に限りがあるってことも、頭のどこかでわかってほしい…
そんな難しい話まで分からなくてもいいんだけど、
命を軽く感じて欲しくはない、というか…
そんな親心はもっていたので、カブはそんな私の思いも叶えてくれたのでした。
ひと夏の存在だったけど、本当に色々なことを学びました。
最初は
虫を飼うってことそのものに抵抗があった。
「3歳でお世話とか大変だろうから私がやんなきゃだよな」とか思ったし、
なんか漠然と不安はあったんだ。
でもカブトムシに目を輝かせるきっくんに、何か得るものがあるならと、飼い始めたんだっけ。
予想通り99%私が面倒見てたけど…(笑)
でもきっくんに課せられた1%の「ゼリーのふたを開ける」とか
「ケース洗っている間に様子を見る」とか「霧吹きをかける」とか
その時間って、きっくんにとって100%全力でお世話する、ものすごく大事な時間だったんだろうなって思うのです。
そっと成虫を触ったりするとき(ケースに入れる作業とか)ひとつをとっても
きっくんの手つきが少しずつ優しくなったりもしたしね。
そしてだんだんと
「あーこの子は食べながら寝ちゃうのね」とか
「土の中もぐりすぎじゃない?ww」とか
毎日楽しむようになったんだっけ。
それをきっくんと分かち合った時間もすごく楽しかった。
かけがえのない時間だったなって思う。
その後…
9月下旬にトムが天国へ行き、
10月頃に子どもを残してヤンちゃんは天国へ行きました。
夏生まれのカブトムシにしてはかなり生きたほうだと思う。
いまヤンチャンの子どもがを、きっくんと、大事に育てています。
(トムの子なのか、それとも身ごもって我が家にきたのかはわからない…父親のわからない子を抱えてるあたりもヤンチャンらしい←)
数もまぁいるので、成虫になったら幼稚園とか、大事に育ててくれそうなご家庭に譲りたいなと思っています。
もしかしたら私が一番、虫とかそういう小さな生き物の命の重さを学んだのかもしれません。
本当にありがとう。カブ、トム、ヤンちゃん。
これからも、あのこたちの教えてくれた時間や、きっくんと泣いた日々を忘れないでいたいと思いました!
なんかシメっぽくなっちゃってごめんね!!
どうしても描きたかったんでやんす!
2021年もよろしくです!
ではまた!!!
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